葬儀の流れも確認しておきましょう

葬儀に参列したことはあったとしても、自分たちが行う側になることは数えるほどしかありません。いざその時が来てしまったら、業者に依頼をしてそのまますすめていくということも多いです。もしもその時が近いと思ったら、折を見て流れを確認しておくといいでしょう。一般的なイメージとしては告別式や通夜のことを指しているように思いますが、葬儀全体はそれだけではありません。

準備や後片付けやその他の雑時などもあります。臨終を迎えたら、病院であれば自宅に搬送をします。それから枕飾りや納棺を行い、通夜を行いその後に告別式となります。それが終われば出棺で、さらには火葬を行います。

殆どの人が始めて行うことばかりですから、流れを確認していても上手く進行できないこともありますが、家族や周囲の人と一緒に最後まで無事に終えられるようにしていきましょう。宗教によって多少の流れは違ってきますから、その時は業者にも相談をして行って下さい。全体の葬儀が終わればそれだけでもほっとしてしまいますが、業者への支払いや宗教者へのお布施も早めに済ませておきましょう。近しい人が亡くなるというのは本当に悲しいことですが、葬儀の準備などをしている間はばたばたと忙しないですから案外あっという間に過ぎてしまうように感じられるでしょう。

やらなくてはいけないこともたくさんありますが、無理のない規模で故人の意向に沿った葬儀ができるように流れを決めて進めていって下さい。

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