はじめてのお葬式で気をつけること

お葬式に参列したことはあるけれども、自分が準備する立場になったことはない、という人が喪主の70%を占めます。喪主はお葬式の最高責任者として、すべてを決定していかなければなりません。喪主になると、業者との打ち合わせ、弔問客への対応、通夜や告別式での挨拶、など非常に忙しいです。身体的にも精神的にもかなり負担がかかるので、はじめての人はサポートしてもらえるように準備しておいたほうが良いです。

喪主のサポート役には、世話役代表や葬儀委員長を立てます。葬儀委員長は社葬などでしか立てないこともありますが、一般的な葬儀でも立てることもあります。基本的には世話役代表がサポート役になります。お葬式の流れは、臨終、ご遺体の搬送、安置が前半に必要です。

そこから葬儀社と打ち合わせをして、祭壇や装具品などの必要になるものや、通夜や告別式の日取りなどを決めていきます。日取りを決めるには、お寺や火葬場の予定を聞いておく必要があります。これは葬儀社に任せないで、自分で連絡を取るのが一般的です。喪主になるのは故人と最も縁が深い人がなることが多いので、一番ダメージを受けている可能性があります。

この場合、どうしても喪主の役割を果たせそうになかったら、他の人を代理に立ててやってもらっても良いです。既婚者であれば、長男や長女に任せます。喪主は挨拶などで喋る機会も多いので、話が上手な人だと安心して任せられます。自分一人ですべてやろうとせずに、遺族で負担を分けて準備するようにしましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です