まずは親しい友人にしておくべき葬儀に関する相談

自分の葬儀について考えることは、自分の死を悟ることを意味しており、あまり考えようとしたくない人が多くいます。また、自分の家族が死について考えていることは大変ネガティヴなことで、そういう後ろ向きな思考はやめてほしいと家族が嫌がるということもあります。その一方、自分が死んだときに家族の迷惑をかけたくないと葬儀に関する相談を誰かにしたい気持ちもあります。そうしたときに頼りになるのは同世代の友人、親しい友人です。

友人としても死後のことについて考える一方、同じように誰にも相談できない状況であることが多いです。ならば、一緒に葬儀に関する相談をし合い、葬儀とはどういうものなのか、どれくらいお金がかかるものなのかを勉強しあうことも大事です。そこである程度のお金が必要とわかれば、それに向けて葬儀費用を貯めることができます。また、その前に介護が必要となれば介護費用に回すことも出来ます。

いずれにせよ、貯金を作るきっかけにもなり、決してマイナスの思考ではない、家族のことを考えた前向きな思考と言えます。あとは業者のところに赴き、話を聞きに行くこともおすすめです。業者の中には生前に葬式の契約を結べるところもあります。こうすれば、自分の意志で決めることが出来ます。

その段階までくれば家族を交えて話し合いを持つべきですが、最初の段階では親しい友人にだけ打ち明け、意見交換をすることがいいですし、励みにもなるでしょう。

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