葬儀が終わったら、1週間以内に業者に料金を支払う必要があります。現金のみの支払いが基本でしたが、最近ではクレジットカードやローン払いに対応している葬儀社もあります。一般的な支払い方法は銀行振り込みで、ほとんどの業者はこれを採用しています。クレジットカードが使える業者もありますが、対応可能なカードが決められていることが多いです。
ローン払いは、自社ローンやカードローンを行っている業者もあります。葬儀の料金は高額で、一括で支払えない場合もあります。その場合には、クレジットカードやローン払いを使って、費用を分割で支払うようにすると良いです。また、現金振り込みの場合でも、事前に相談しておけば、分割払いに対応してくれる業者もあります。
生命保険がおりるまで支払いをのばしてくれる業者もあるので、事前に支払い方法を確認しておきましょう。葬儀の費用は、参列者を招いて通夜と告別式も行う一般的な方法だと、120万円くらいからお金がかかります。祭壇のグレードや料理、参列者の人数によって費用は変動します。家族葬だと、50万円くらいから可能です。
直葬だとさらに安く、20万円以下でできるものもあります。これらはお布施の料金を抜いた値段です。お寺への支払いは、読経料、戒名料、お車代、御膳代、という内訳になります。この中で大部分を占めるのが戒名料です。
お布施はお寺の僧侶に直接手渡しするのが一般的な支払い方法になっています。