葬儀の料金は慎重にチェックする

誰が喪主になるかが決まったら、葬儀社との打ち合わせに入ります。式の規模、内容をあらかじめ決めておいて、複数社に見積もり依頼をしておけると安心です。これは危篤前の段階でやっておきたい生前相談というもので、後悔のない葬儀にするために大切です。料金のチェックについては、必ず複数人で行いましょう。

特に喪主が憔悴していたり、高齢だったりする場合には、確認ミスが生じる可能性が高いです。できればお金の計算に強い人についてもらって、最終チェックをするようにしましょう。見積もりをするときには、以下のようなことを聞かれます。1つ目はどこで葬儀をやるか、という場所です。

自宅で行うのか斎場で行うのか、です。斎場で行う場合には、希望の場所があればそこを伝えておきます。2つ目は会葬者の人数です。葬儀に参列する人数によって、利用する斎場、用意する料理、返礼品の数が変動します。

この点は、見積もりでは非常に重要な点です。多少の人数の変動は仕方ありませんが、できれば正確に把握して伝えられるようにしましょう。3つ目は、日取りです。こちらの都合が良い日を伝えます。

友引の日は縁起が悪いので普通は行いません。また、年末年始にあたる12月30~1月3日までは火葬場が休みになるので、葬儀ができない可能性が高いです。4つ目は予算です。いくら以内でやりたいかを事前に伝えておきます。

最初に予算を伝えておけば、後で高額な料金を請求されるようなトラブルを減らせます。

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